この夏に見ておきたかった映画『バズ・ライトイヤー』をTOHOシネマズ梅田で観賞。
映画『トイストーリー』シリーズのメインキャラクターである、おもちゃのバズ・ライトイヤーに焦点を当てた今作。
しかし、この作品のバズとおもちゃのバズとは別物。
実際、映画の冒頭に
「この作品は、(トイストーリーシリーズの登場人物である)アンディがバズを好きになったきっかけの作品である」
みたいな前置きがあり、まるで自分がトイストーリーシリーズに入ったようで、さらに、アンディのお気に入り作品を追随しているようで、それも少しワクワクする感覚を覚える。
ただ、見ていて、これはそのアンディが見ていた頃の映画か??
という気持ちが拭えないところが、ちらほら。
まず、同性の両親の家族がバズのメインキャラクターで描かれたこと。
これは、アンディが子供の頃の映画としては時代的にノーマルではないのではないのか、ディズニーもしくは、ピクサーがただLGBT🏳️🌈のキャラクターを出しておこうとしているだけではないかと、その必要性が見当たらないのにそういうジェンダーの面を出したことに違和感。
次に、物語の多くがメインキャラクターの失敗で展開する点も多く、これも違和感。
特に、モーというキャラクターが事の発端になる事態を招いている印象で、目に余ったし、なんか、このキャラクターにとっても好印象にならないんではないのかと、いろいろと考えてしまう。
ただ、これも子供だったアンディが見た映画だと考えるなら、失敗キャラがまた失敗してお話が展開するのは、おもしろいんかな?と、考え込むものの、
こちらとしては、面白くない🙃
ただ、宇宙空間での際限のない闇と無音の体感は、映画館ならではだなと、そこは感動👏
可もなく不可もなく、見れる映画です。
ただ、それだけです。