オーディオブックって、勉強に良いのかな?
と、気になって、ネットで調べては「どうなんだろう」と思って、サイトで見てみるも、料金体系がよく分からなくて、手を引く。
そもそものきっかけとしては、
勝間和代さんの著書で、オーディオブックでの勉強法もあることを知ったからである。
そこで、
手に取ったのがそのオーディオブックのサービスを運営している、上田渉さんの著書である『超効率耳勉強法』である。
耳の勉強法について語られている一冊にはなるが、読んでいて思ったのが、
「案ずるは産むが易しだなー」ということで、
早速サイトに行って、
無料の2週間お試しをしている最中である。
お試し期間をすぎると、月600円ほどで、読み放題プランに該当する作品は読めるということ。月600円で本がなん冊も読み放題なのであれば
安いのかもなと思うのと、
あとは、なにか空白の時間に音声を垂れ流すだけの心的負担の少なさも相まって、今は、このサービスの恩恵を受けているところではある。
著者自身も本書で述べているが、
音声で読み上げられる文章は、ダイレクトに脳に響いて解釈するプロセスであるのに対し、読書は目で文字を捉えて、その意味を解釈して、頭に落とし込む。若干、目での読者の方がしんどいのはしんどいのである。
そして、このサービスで一番試したいのは、
自分が読むのを咀嚼するのを苦手としているジャンル(例えば、日本史に世界史に、政治経済、金融、投資)を耳での読書での方がすんなり頭に入るかどうかという点。
これがすんなりいくのであれば、勉強の導入材として、ぜひ活用したいところ!
この本自体は、オーディオブックの足掛かり的に読むものとしてはありかと思います。