先週みた、映画『非常宣言』の感想を忘れないうちに記しておこう。
YouTubeの広告動画で気になって、新年早々の重労働からのリフレッシュも兼ねて、観賞。
ストーリーとしては、
「非常宣言」発令⁉︎
逃げ場なしの飛行機内で
バイオテロ発生
と、公式にあるように、
イム・シワン演じる謎の若い男によるバイオテロにより、突如恐怖の場と化した航空機。
乗客の命と安全を守るために、この前代未聞の状況に副操縦士のヒョンスと、その飛行機に搭乗した妻を救うために、ソン・ガンホ演じるベテラン刑事のク・イノが地上から奮闘するストーリー。
果たして、愛する人たちを救うことはできるのか?
というのが、概要ですね。
そもそも、YouTubeで予告をたまたま数回見たぐらいでしたので、
私は思いっきりゾンビもの🧟♂️🧟♂️🧟♀️
だと勘違いしていました。
ついつい韓国のゾンビ映画『新感染』の飛行機ものだと、、、
全くもって違いました!
そもそも、『新感染』は電車だったからこそ、
別の駅で停車したり、乗り換えたりという話の展開があるわけですが、
飛行機だと、一瞬にして乗員全員がゾンビ化で
話が終わりますからね🤤🤤🤤
でも、だからこそですよ!
こちらは飛行機内で起きているテロだからこそ、
どのように航空機内だけで、
140分も観客を楽しませるのか仕掛けがあるのかにワクワクしていたんですが、
非常に満足な仕掛けで面白かったです🤩🤩🤩🤩🤩
正直、日本の観客からしたら場合によっては
「それはないだろー笑笑」みたいな展開が盛り込まれているんですが、
それが逆に、シリアスなこの映画に
良くも悪くも面白さを付け足していて、
私はウハウハしていました笑笑
あとは、個人的に、飛行機の重機が滑走する音や金属が生み出す轟音が、
映画のサントラと重なったときの格好良さも、
映画館だからこそ堪能できる素晴らしさですよね。
あとは、他の方もツイートされていたのですが、
ただのパニック映画だけではなく、
そもそもがテロを発端にしているので、
たくさんの犠牲者を生み出す惨事を招いた人間に対しての理解を政府関係者が要求されるようなシーンが出てくるのですが、
やはり私としても、それは、
「わからないし、わかりたくもない」
というところに帰結するんだろうなと、
見ておりました。
新年一発目の映画として、
勢いと重量感のある映画を見れて、
とても満足な日曜日でした。