ここ数週間、Netflixで見た映画のいくつかを
まとめてみた。
映画『正欲』
自分の性欲を剝き出しにしては、生きられない。
その欲に忠実に生きてしまうと、傷つける人がいるから。
だから、それだけでは生きられない。
でも、そこを分かち合える人がいると、
世界はこんなにも楽しくて面白くて、
生きていけるはずなのに。
映画『バービー』
バービーが女の子の世界に
輝きをもたらしたはずなのに。
実は、「女性はこうあるべき」というガチガチの女性像を築き上げた張本人?!
別世界の人形が、“人間であること”に触れて、
「ハイ!バービー」思考ではいられなくなる映画。
ケンが男社会をバービーランドに持ち込んだあたりから、個人的には「間延び」していて、面白いのかどうかもわからない展開に。
最後のシーンも結局のところ、
なんなのかという感じ。
映画『スマイル』
微笑みではなく、超絶スマイルで自殺をする人間が目の前に現れたなら、次に“そいつ”に狙われるのは、自分。
それを回避すべく、奮闘する女性カウンセラーさんのお話。
“ホラー”と“笑顔(スマイル)”って、「あんまり考えたことのない組み合わせだよな」と、
まずその掛け算に感心。
お話的には映画『リング』に近いもので、
とにかく“呪いの連鎖”を断ち切るために、
主人公が車を飛ばします。