面白そうだったので、何の気無しに再生ボタンを押したら、まあまあヤバ目のドラマだった
『私のトナカイちゃん』
お話としては、本作の主人公・売れないコメディアンの男性が、バイト先にたまたま来た太っちょの客の女性に愛想良くしすぎたが故に、
付き纏われてしまう！拡大するストーカー被害！
で、つかみが始まるんですが、
4話を皮切りに、話は大きく展開します。
🚨ここから先は、本作のネタバレを含む形で書いておりますので、読みたくないという方はここで切り上げてください🚨
それでは、
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先にもお伝えしました4話で、
実は、主人公の男性が同性にレイプされていたということが判明します。
この展開は、何の気無しに、だんだん酷くなるストーカー被害をブラックコメディに昇華したドラマだと思っていた私にとっては、
非常に衝撃的。
そして、その4話からは、ストーカーをなおもしてくる相手に抜け出せない主人公の内面を一つ一つ紐解くようにシーンが進んでいきます。
主人公が自分自身をカウンセリングをする様を
見せられているかのように。
やはり、事の発端は、同性によるレイプ。
そこから生まれた、自分の感情やセクシャル。
そして、それらを埋める、存在。
それはストーカー被害を与える太っちょの女性もそうなのかなと考えさせられる形で、
幕を終えます。
リミテッドシリーズで、全7話と短いので長いドラマが苦手な自分にとってはちょうど良かったです。
