ねむ。
こんな時間にすることでもないかもしれないけど、これから手放すであろう本とのあれこれを、
ブログに書き残したほうが、
あとあと思い返すこともできそうなので、
ここにて、ぽちぽちする。
その一冊が、小林エリコさんの『家族捨ててもいいですか? 一緒に生きていく人は自分で決める』
エッセイですね。
そして、タイトルが示すとおり、The 家族もの。
家族は好きだけど、家族という関係性による弊害もあるよねというところで、私はこのタイトルにすごい惹かれて、手にしたんだと思います。
家族って捨ててもいいんだ。みたいな。
福山雅治さんの[家族になろうよ]という家族もあれば、小林エリコさんの「家族じゃなければ、もっと楽なのに」という家族もあって、
家族も色々。
私はどちらかというと後者。
でも、この本の“はじめに”にあるように、私の父と母が、私の父と母でよかったというのは、私にとっても真である。
家族に対して、いろいろな思いはあるだろうが、
父が父じゃなければ、母が母でなければ、、、
そんなことを想像したくもないし、
想像もできない。
やはり、私の家族は、私の家族なのである。
だからこそ、綺麗には片付けられない“家族”がもつ歪さに、愛着もある。そんなふうに、著者のエピソードをとおして、
自分の家族についても振り返れた一冊です。