玉ねぎ一つを取り出して、
上の頭と、下の足を切り落とす。
そしたら、玉ねぎの薄茶色の薄い皮が剥げやすくなるので、それを剥ぐ。
後から「ブンブンチョッパーがあったのに」という母の言葉にあるとおり、我が家にはそいつが存在していることを知っておきながら、
みじん切りの鍛錬だと思い、
YouTubeのショート動画で間にあわせのみじん切りをする。
結果、咀嚼音がはっきりするほどのサイズ感のみじん切りに終わる。
ちなみに、みじん切りの漢字の表記が、
「微塵切り」で、まさしくと、勝手に頷く。
それを、二分の一にするため、
別々のボウルに入れる。
そして、大きめのボウルに入れたみじん切りの玉ねぎに、合い挽き肉240グラムと、溶いた卵一つ分と、パン粉15グラムと、塩胡椒と、お好みでナツメグを入れて、
一気に私の利き手でかき混ぜる。
ひんやりを通り越して、
この塊たちの温度が私の手に施された温点を「ヒヤ」っという冷たさで貫き通す。ああ、冷たい。
そのあとは、フライパンにオリーブオイルを大さじ1で浸して、先ほどこねた塊を10個以上のボールに変形させて、焦げ付くまで焼く。
焼いた後は、
そのミートボールたちから出た汁の上に、
別のボウルに入れていたみじん切りたちを炒める。
そして、トマトのホール缶の二分の一も投入。
ここ、あまり味見をしていない。
それで、だんだんトマト缶の水分も飛んでいったので、改めて、ミートボールたちの赤みがなくなれと願いつつ、焼きをつける。
それで、完成したのが、
上のトマトミートボールたち。
☝︎参考書籍☝︎