牡牛座のフン。

ゆくゆく一人で生きていくためにしておくことは。

【午前0時更新】8/12

ギコギコギコと、

日差しのカッターナイフが、私の腕を切り刻む。

昨日の日差しにも似たことをやられた気がしていたが、今日でそれがはっきりした。

やはり、日差しに皮膚がやられている。

白い肌に浮かび上がる、

薄らとした赤ピンクの模様。

ついでに、そこにだけ広がるヒリヒリ感。

こりゃ、肌が灼けてしまったな。

光を放出するお日様を、

嫌いになりかけた瞬間である。

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社会人になってから、夏がだんだん好きになっていた私だが、この一件で、

夏をきらいになりかけた。

「だって危害を加えられかけたんだもん」と、

私のインナーチャイルドが唇を尖らせて、小言を垂れているようだが、

太陽も、好きであんなに、

燦々しているわけではない。

だが、太陽が燦々するのはもう変えられないし、それが酷暑に至るまでの本領発揮モードなんて、

私がどうこうできる話でもない。

だって相手は、あの太陽なんだから。

逆に、太陽に感謝しなきゃいけないぐらいなんだから。

私が変わらないといけないんだ。

夏の太陽をきらいにならないためにも。

よし、そのことを記事にしよう。

だって、まだ、8月も中旬手前。

24時間テレビも始まっちゃいない。

まだ、夏は続くんだ。

言葉にしよう。

夏の太陽を、きらいにならないためにも。