今週のお題「最近壊した・壊れたもの」
「もう年なのかな?」と見るたびに、年季の入り具合が刻一刻と刻まれる
私のスタイリッシュな腕時計。
円盤の中にさらに小さな円盤が三つあり、
一つは秒針として、もう一つはタイマーとして、もう一つは曜日を明示してくれる有能くん。
黒の皮のバンドは、いつの間にか3代目。ら
オリジナルのバンドは、
私が腕時計をしたまま手を洗うなどしたがために、最後は、異臭を放つ存在として、
電池交換のついでに、
バンドも新しくしてしまい、どこかに行った。
祖父母と母と従姉妹といった韓国旅行での買い物に、私が選んだその時計。
高校2年生のときのお話なので、おそらく、この腕時計との付き合いは、もう、10年近くになる。そう思ったら、驚きがちょびっと。
どこのブランドがと言えば、
Swiss Military
というところの。
これだけ頑張って、持ってくれている時計なので、また同じブランドで購入を検討している。
しかし、今の流行りなのか、
ホームページには、デザインがゴツメで筋骨隆々系のテッカテカの腕時計がずらっと並んでおり、好みでない。だから、別のところでの購入にしようかとも、考えている。
それでも、この腕時計は、
私にとって代えがきかないほど、
想いに想いが詰まった時計と化しているので、正直、私の火葬の際に入れてくれても、
わるくはない。
こう見ると、きたないね。
年季も入っています。